作品要約
この漫画、“群青群像"だ。表紙の画像だけで既にヤバイオーラ漂ってる、ね。作者の荒井啓、その生ハードな絵柄好きだな、特にコッチの女がどんな酷いことにも身を任せてしまってる様は最高!
ストーリー?大体想像は付くけど、美少女が最上位の存在ってのは分かるよ。線路の下、複数相手と、金次第じゃ中出しまで。さらに、彼女の相手役は草食系男子だしな。ファミレスに誘って奢りたいと言う、なんて俗行な構図。 一方、草食系の男にはもうひとつの任務がある。見張り役を任せられたのだ。それがもうね、生きた心地がしないわ。あの少女は高校では普通以上の進学校だったとされちまったけど、田舎に転校してきたという男の前に現れたのは教師生活の倦怠、つまらなさ。
興味深いのは、そこに描かれる教室空間だ。女子に囲まれた数人の男たち、まるで彼女らを捕獲するようじゃなく、まるで支配しようとしている。
見どころ
その結果、教師とその学生という本来上下関係のある人物同士が、全く対等とは言えない、性交さえ許された「物」として並べられている。
そして「あひるとアカネ」、これまたキッツーなタイトルだが、ストーリー的には普通だと思わされちまう。この作品では「砲丸少女」と対比になる、まさに「スクラップガール」であり、その展開は本当に最悪だ。
これだけの展開を見ただけでも、FANZA限定特典は必読だ。詳細確認していないけど、確実にありそうなモノクロイラスト…それを眺めながら、男たちが貪欲に、そして深く美少女によって操られる姿を思い浮かべるよ。